平本あきお「ビジネス瞑想」感想~CDブックの評判は?

ビジネス瞑想CDブック


 

今回は『聴くだけで集中力が高まるビジネス瞑想CDブック』(平本あきお著・きこ書房)を選んでみました。

私が瞑想に一番期待することは、ストレスを軽減させること。

また、体調的には頭をすっきりさせたり、平常心を保つことで生活習慣を安定させたい、という願いもあります。

 

特にここ最近悩んでいることは、スマホやパソコン、インターネットに依存することが増えてきて、機器やソフトの維持管理も含めて、時になにも手につかなくなること。。

これが瞑想によって少しでも改善できれば効果は大きいと考えます。

 

それにしても瞑想に関する本はとても多いですよね。

それぞれに目的や手法があって何を選んだらいいのか混乱することも多々あります。

でも今回の『聴くだけで集中力が高まるビジネス瞑想CDブック』は、タイトルからなんとなくわかりやすそう。

 

ただCDブックは、内容よりも音声の好みで評価が左右されるところが大きい媒体だと思います。

いくら中身が良くても、音声との相性が悪くて聴き続けられないとか…。

とくに瞑想は誘導が入るので、今回選んだ「ビジネス瞑想」は自分に合っているのかどうか非常に気になります。

こちらでは実際にCDを聞いてみた感想などを書いてみたいと思います。



スポンサーリンク

著者について

著者の平本あきお氏は、 株式会社チームフロー代表取締役でメンタルコーチ。

東京大学大学院(専門は臨床心理)修士課程修了後、渡米し、アドラー心理学専門大学院でカウンセリング心理学修士課程を修了。

また全米ヨガアライアンス認定ヨガ指導者RYT200も取得しています。

※RYTというのは、Registered Yoga Teacher の略、200というのは講習時間(200時間)を表しています。

本のカバーでは、著者は500種類以上の心理学やボディーワーク、瞑想をマスターし、それらを統合してオリジナルメソッドを作り上げたと書かれています。

また、有名アスリートや俳優、著名人など、のべ35000人を相手に実績を上げ続けているとのことです。

 

本の概要

本は60ページ程で、比較的薄い方です。

うれしいのは、本書に目を通さずとも、そのままCDを聴くだけで簡単に瞑想に入れるとのこと。

CDの内容を下記にまとめます。

トラック1 朝、出勤をしたら
トラック2 社外の人と打ち合わせの前に
トラック3 ランチ休憩のあとに
トラック4 資料作りにとりかかるときに
トラック5 ミスをして気分が落ち込んだときに
トラック6 不測の事態に、落ち着いて対処したいときに
トラック7 感情的になりそうになったときに
トラック8 一日を終えて、眠りに着く前に
トラック9 ちょっと憂鬱な日曜日の夕方に

いろんなシチュエーションがありますね。

早速iPhoneに落とし込んで全て通しで聞いてみました。



スポンサーリンク

CDを聴いた感想

このCDは、全ての誘導が著者の声で行われるので、著者に直接誘導されながら瞑想状態まで進めます。

ただ、声に癖があるので、もしかして好き嫌いが分かれてしまうかも。

声に感情がこもってますので、落ち込んでいるシチュエーションには効果的かもしれませんが、さほどではない場合は少しくどく感じるかもしれません。

 

私はどちらかというと、すっと入っていけない方でしたが、経験上、何度か聞いてみたら耳が慣れて気にならなくなると思います。

また、覚えてしまえば音声なしで瞑想に入れると思うので、最初の印象で決めてしまうと内容が良いだけにもったいないかもしれません。

瞑想への誘導は大変デリケートなので、男女別の声で2枚CDを作っても良かったと思います。

 

印象に残ったところ

今まで瞑想について意識していなかった点が2つありましたので、その2点を抜き出してみたいと思います。

複数のタスクを同時進行でこなしていく行為が、集中力を奪ってしまっていることが、近年の脳科学研究でも明らかになってきています。

情報化が格段に進み、リアルタイムで飛び交う膨大な量の情報の処理に追われていくことが、脳にも負担をもたらしているのです。(18ページより)

著者いわく、こういう生活を続けていると仕事の効率が落ちるとのこと。

だから、有名ビジネスマンがこぞって瞑想を取り入れるのは、こういう背景も関係しているそうです。

私もよくパソコンを使いますが、結構悩みが深刻なので、瞑想について真剣に考えないとと思いました。

 

短時間でいつでもオンとオフの切り替えができるようになると、オンの時に集中して高いパフォーマンスを発揮できます。(21ページより)

具体的にはこのCDを使って

3~5分程度の瞑想でスーッとオフのモードに移り、また3~5分程度の瞑想でサーッと頭を爽やかにしてオンのスイッチをいれる。(22ページより)

のですが、睡眠時間が短くても、常に健康的で結果を出し続けている人たちは、このオンとオフのスイッチの切り替えができているとのことです。



スポンサーリンク

まとめ

通しで聞いてみて、久しぶりに瞑想らしきものをしたという実感がわきました。

瞑想は、客観的に自分を見つめることができる最短の方法だと思います。

だから瞑想の中で気づくことやアイディアが生まれることも多いのではないでしょうか。

もしパニックになったとしても、視点を現在から過去や未来へ飛ばしたり、違うイメージに意識を向けることで、とらわれを軽減できるのも魅力です。

 

私は調子がいい時は瞑想とは縁がないのですが、調子が悪くなるとつい瞑想してみたくなります。

だから瞑想は薬代わりに使っている感覚なのですが、調子が悪くなると瞑想だけでは自分はダメな方です。

心のバランスが崩れると、なぜか私は体の動きや声に表れてくるので、ぎこちなくなった時は意識して筋トレやストレッチ、その他各部の体操などをするようにしています。

最近はそれでも良くならないので、朝ウォーキングまでする始末。。

 

体と心はつながっていると思うので、それをつなげるものとしては、ちょっと難しいかもしれませんが自律訓練法がおすすめです。

その意味では、自立訓練法への誘導を別CDに入れるか、もしくはCDの冒頭に入れるかすれば、もっとこのCDブックの価値が上がったことだと思います。

 

完全に余談になりますが、個人的にずっと役立っている本は、ボイストレーナー兼歌手の堀澤麻衣子氏の本です。

堀澤氏の本には、体中に水を流すメソッドがあり、そのイメージをするだけで丹田が安定するというものでした。

即効性がありおすすめですよ。

 









コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA