「余命三年時事日記ハンドブック」を読みました。
恥ずかしながら私は日韓関係についてあまりよく理解できていません。
「余命三年時事日記」についてはウェブサイトで時々目にすることはあったのですが、文字がぎっしりつまっていて内容が難しく、かなり敷居が高い、というイメージが先立ってました。
もとから日韓関係について意識が薄かったこともあるからかもしれません。
そんな私が今回、「余命三年時事日記ハンドブック」を読む機会に恵まれたのですが、この本に出合えてとても良かったと思います。
私ごとが長くなるかもしれませんが、この本の感想などをこちらにまとめてみたいと思います。
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「余命三年時事日記ハンドブック」について
この本を手にとったきっかけ
私は本好きなのですが、最近まで読書をする時間がなかなか取れない日々が続いていました。
ようやく読書できる環境になってきたので、取りあえずはアマゾンで人気の本から探し始めました。
百田尚樹さんの「カエルの楽園」がベストセラー1位になっていたので、取りあえずそちらを購入。
その前に、週刊ダイヤモンドの櫻井よしこさんのコラムを読んで「カエルの楽園」に興味を持っていたこともありました。
ふと下の方を見ると、「余命三年時事日記ハンドブック」が関連書籍に載っています。
そしてこちらもジャンル違い(カテゴリ:在日外国人・残留孤児)のベストセラー1位。
しかも発売してまだ間がないのに評価数が230超えで、95%近くの人が五つ星。
ウェブで時々目に止まる「余命三年」というキーワードも購入を助けたのだろうと思いますが、この本との出会いはそういうきっかけがありました。
「余命三年時事日記」はどんなブログなのか知らなかったわけですから、そう考えるとインターネット様々だと思います。
今まで私が韓国について理解していたこと
私が持ち合わせている韓国についての知識は歴史も含めてとても浅いです。
予備知識があまりない中で、韓国へ感じていた印象は、どちらかというとかなり悪いものでした。
それはインターネットで韓国について検索すると、日本国旗を燃やしていたり、その他こちらでは書けないことが色々掲載されているからです。
もし真っ白な人が韓国について検索したとしても、多分同じことになるのではないでしょうか。
以前話題になった、韓流ブームやフジテレビの偏向報道も拍車をかけました。
私はごく普通の視聴者でしたが、あの韓国押しはテレビを見ていて自然に不快感が湧いてくるほどだったので、こちらのほうも韓国やテレビの印象を悪くするのに加担したと思います。
また、同じ職場に2人も韓国に対して超批判的な人がいたことも原因かもしれません。
その人たちの話は当時無知な私には荒唐無稽にも聞こえたのですが、日本人として逃げることが出来ない問題も、数多く含まれていることだけは理解できました。
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自分の中で大きくなっていった課題
ネットを調べれば日韓関係について取り上げたサイトが山のようにありますし、Youtubeの動画でも問題提起をしている動画がかなり溢れています。
ただ私の場合、勉強する必要を感じてネットで良さそうなサイトを見つけても、その問題に対して身につまされた経験がないせいか、継続して読むことが出来なかったんです。
そしてそのサイトはいつもたくさんあるお気に入りの中に埋もれてしまう…。
基本的にパソコンは疲れるし、読む時間も思うように取れないんですね。
それは障害児育児でなにかと時間が不足していることもありますが、そうでなくても生活の糧を稼ぐために毎日忙しいし、仕事のスキルも上げなくてはいけない。
そんな中で、どうやって学んでいけばよいのか。
そこのところにかなりの葛藤がありました。
本ならではの良いところ
結局、インターネットの情報をメインにすると私はいつもフェードアウトしてしまうので、本から学ぶことにしました。
図書館ならただですし、購入しても勉強次第で元は取れます。
でも、いざ探してみるとその関係の本はたくさんあって、当時たくさん本を読む時間のない私にはなかなかこれという本に出合うことが出来ませんでした。
ただ、今回出合った「余命三年時事日記ハンドブック」は、私の求めていたことが歯に衣着せず書いてありましたので、アマゾンの評価通り、私も購入して良かったと思います。
読んだ感想など
前置きがかなり長くなってしまいましたが、「余命三年時事日記ハンドブック」を読んだ感想を書いていきます。
私は日韓関係については少しはかじっていたものの、正直、この本に書かれていた内容は、日本人としてつらくて読むに耐えないことばかりでした。
この本の内容は戦争を知らない私の世代ではにわかには信じられないし、信じたくもないことばかりです。
ただそれについて考えないことのリスクは、あたかも百田尚樹さんの「カエルの楽園」の結末につながるようで、それも非常に怖いことだと思います。
この本をベースにすれば、他の情報ソースを調べることでさらに日韓関係についての理解が深まるのではないかと思いました。
私は疑い深いほうなので、今回この本をかなり懐疑心を持ちながら読みました。
でもこの本を読んでいると、今まで様々な方面から聞いていた話と方向性に狂いはないですし、私が今まで生きてきた中で感じていた不可解なことも、納得できるところが多くありました。
この本に書かれていることについて理解を深めるためにも、今後粛々と学んでいくつもりです。
手始めに「余命三年時事日記」シリーズの他の本を読みながら、これらの本の主張することをまずは理解したいと思います。
とても素晴らしい本と出会えたことに感謝です。
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私の一番印象に残った箇所
私が一番印象に残ったところですが、この本にはさらっとしか書かれていませんでしたが、マイナンバーカードを日本が導入した理由。
先日マイナンバーカードの申請について、こちらのブログに記事を書いたこともあったので印象に残ったのかもしれません。
もし本当にそれが導入理由なら、私はまだ申請していないので早く申請しなければと思いました。
それまではなんでそんな面倒なことをするのかかなり否定的な方でしたので…。
マイナンバーカードについても、他の情報ソースも参考にしながら知識を深めたいと思います。
まとめ
日本人の中でもこの本の内容には賛否両論があると思います。
でも大事なのは、このテーマ(日韓関係)に関して、日本人皆が考えるきっかけを持つことだと思います。
学校では全く教えられなかったことばかりなので、この本を通じて日韓の歴史や現代社会における問題点について、興味を持つ方が増えることを願ってやみません。
マスコミやメディアに頼れないとすると、目的を持って自分で調べなければなりませんが、知らないことのリスクよりは遥かにマシだと思います。