先日、香川県の小豆島にある国民宿舎に宿泊したのですが、男湯と女湯の隣に、障害者用の風呂があったので利用してみました。
我が家は息子に重度障害があるので、旅行の際にはいつも宿泊先にかなり気を使います。
いつも気をつけているのが、下記2点。
1.部屋食が可能か
2.風呂付きの部屋か
1については、息子は食事の際に介助が必要なので、ある程度のスペースが必要、また体調が悪いと食事中に暴れてしまい他の人に迷惑をかけてしまうから。
2については、熱いお湯につかれないのと、慣れない大浴場なので粗相をしたら大変だからです。
今回はどちらも対応していなかったので旅行を取りやめにしようかとも考えたのですが、先の短い両親を連れての計画だったため、内心ヒヤヒヤでしたが決行することにしました。
障害者用の風呂があることは事前に知りませんでしたが、このような風呂は私は今まで見たことがなかったので(安いところしか泊まってないからかも)、こちらにもメモしたいと思います。
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国民宿舎小豆島について
国民宿舎小豆島は別館もあるのですが、今回は本館。
2Fは階段使用になるので、両親は2Fの2人部屋、私たちはスロープが使える1Fに泊まりました。
部屋には風呂はないのですが、窓際の部屋にはソファーがあって広々としてました。
4人で泊まったのですが、部屋は和室で雰囲気は下のような部屋。
※画像引用:公営国民宿舎小豆島ホームページより
和室で広々としているので、風呂はついていませんが大変満足。
建物は高いところに建っているので、1Fからの眺めもよかったです。
窓からの景色は池田港に面していたので、パンダとキリンをあしらった高松行きのカラフルなフェリーが往来しており、旅情感はたっぷり。
下の2枚の写真は1Fの部屋から見た景色です(上は夕方、下は朝方)。


ちなみに両親が宿泊した2Fの2人部屋は、景色は良いのですが、窓越しに座るスペースがなく、かなり狭い印象でした。
2Fからの眺めは下の2枚の写真のように良かったのですが。


障害者用の風呂について
部屋に風呂がついてなかったので、大浴場を覚悟してましたが、家内が「障害者用の風呂がある!」と驚いて教えてくれました。
見てみると、男湯と女湯の横に障害者用の風呂があるではありませんか。
風呂のほかに障害者用のトイレもついていて、雰囲気は個室風呂のよう。
早速息子を入れてみましたが、たいそう気に入っていつまでも入ってました。
聞くところによるとほとんど使用されてないそうで、ゆっくり入浴することが出来ました。
参考に風呂の写真を何枚かアップしてみます。ピンぼけですみません。。



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食事について
※画像引用:公営国民宿舎小豆島ホームページより
夕食は定番のオリーブコースを選びました。息子だけはお子様ランチ。
予約時に、席を端の方に取ってもらうようにしていました。
息子は車椅子で食べるので、真ん中の席だと人の出入りが出来なくなるからです。
また、端だったら子どもがもし暴れたときにすぐに外へ行けるので安心です。
でもこの日は、子の体調が良かったので最後までなにごともなく食べてくれました。
ちなみに、にんにく入りのオリーブオイルが食卓においてあり、それを刺し身に少しかけると美味しいそうで、父がとても気に入ってかけてました。
食事のときに「小豆島ビール」という黒ビールっぽいビールを頼んだのですが、あっさりしていて飲みやすかったです。
てっきり地ビールだと思ったのですが、製造が愛知県なので地ビールではなさそう。
でも泡立ち最高でした。300円。

翌日の朝食です。

まとめ
梅雨の季節だったので天気が気になっていましたが、翌日は快晴だったのでとてもついてました。
今回、土産を買う時間がなかったので、今度来た時はじっくり選びたいです。
この日の会計は大人5人子ども1人で合計57000円程。
安くついたほうだと思います。
小豆島の2日目は快晴だったので、大観音像を綺麗に見ることが出来ました。
その時に写した写真も後日アップしたいと思います。
レストランからの眺望です。
