子猫の育て方(3ヶ月目)~エサやしつけ、ケージやトイレ等について

猫


 

初めて子猫を飼うことになりました。

飼うことになったのは生後3~4ヶ月のメスの子猫で、譲り受けたのは以前の仕事仲間。

今から3ヶ月ほど前に、最近田舎暮らしを始めたとのメールが入り電話してみたところ、ひょんな話から猫を10匹以上飼っているということがわかったんです。

そしてそのうち3匹が生まれたばかりとか。

今、猫を探していることを話すと、うれしいことに快く譲って貰えることになりました。ただ生まれたばかりなので3ヶ月程待ってくれとのこと。

離乳食の関係なんでしょうか。やっと晴れてその時を迎え、先日子猫を貰い受けた次第です。

 

むかし飼っていた猫のことなど

今まで猫を買ったことはあるものの、その猫は10年程前に、外出する父を見送った直後、家から突然いなくなりました。

齢約20歳、多分どこかで死地を見つけたのかもしれません。

思えばその猫は弟が横浜から連れてきたのですが、すでに2年くらいの成猫でしつけも簡単でした。

ですので今回子猫を飼うにあたっては、実家には古い家具や壺類、神棚などもあるので不安な反面、認知症の母に良い影響が出ることへの期待が大きいです。(画像はイメージ)

 

猫を飼おうと考えた理由

猫猫を飼うことに決めたそもそもの発端は、父の死後1ヶ月くらいして、母が「猫を飼いたい」と言い出したことから始まります。

それからは地元の動物愛護センターに電話したりホームページを見たりして、今年中に飼おうと決めておりました。

飼うと決まると母は当然のことながら、娘の脳内もまるで猫だらけ。

猫カフェに母と娘が数回も出かけたり(自分は行ってませんが)、岩合さんの写真集を買い漁ったり、NHKの「岩合光昭の世界ネコ歩き」(もうすぐ劇場版が上映されますよね)を見たり。

そういえばNHKの金曜ドラマ、西島秀俊主演の「ブランケット・キャッツ」(重松清原作)も見てましたね。

それはさておき、やっと子猫を貰いに行く日になりました。

なにぶん猫を飼い始めるのは約30年ぶりになりますので、前日ペットショップでどきどきしながら運搬用のカゴやベッド、爪とぎなどを買いに行った次第です。

 

この猫に決めた理由

猫やっぱり子猫は小さくてかわいいですね。

もらえる子猫が数匹いたらどの子猫にするかかなり迷うものだと思いますが、私の場合は考える間もなく自然に決まりました。

まずはメス猫であることが優先でした。その理由は母が子供時代を通じて何回か猫を飼ったことがあるのですが、全てメス猫だったので、これは母が希望したことです。

また本で読んだ知識ですが、メスはオスに比べておとなしい、またメス猫は後から猫を追加する時に比較的融通が効きやすい、とありましたのでそこのところも好感が持てました。

あとは猫と人との相性になるのですが、実は2週間ほど前に下見に行ったことがあり、その時に初対面にもかかわらず、9匹の子猫(6匹増えてました…)の中から2度も自分の膝の上に乗っかってきたメスの子猫がいたんです。

その子猫が今回貰い受けた猫なんですが、その時点でその猫に決めない理由が見当たらなかったのはいうまでもありません。



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貰い受ける当日は娘を連れて行ったのですが、その連れ帰る予定の猫は、今度は娘にも自分にしたと同じく、娘の膝の上に乗ってすやすや眠る始末。

他の8匹の子猫も皆人懐っこかったのですが、その猫だけが群を抜いて自分たちに甘えてきたんです。

当然娘も気に入り(猫カフェでは抱くことを禁止されているばかりか、懐いてくれる猫がいなかったので感激してました)、ケージに入れて実家まで2時間の家路につきました。

 

帰りの車中や到着後の子猫の様子

猫猫

子猫は車中では予想外におとなしく、ケージに入ったり娘の膝でくつろいだり、娘と初対面とは思えない様子。子猫ならではの無防備さなのでしょうか。

実家に帰ってもその流れで比較的リラックスしてましたが、とにかく家の中を忙しく探検してました。小さいので狭い隙間にどんどん入っていくんです。あらためて掃除をしないと、と思いました。

エサも割りと食べてましたしトイレもOK。当日は娘と一緒に寝てました。その慣れ方は、本当にこの家に来たのが初めてなのか、と思うくらい。

ちなみに今回ケージはこれを使いましたが、親猫のところでは子猫が何匹もこれに入ってきて遊んでましたし、今もそのまま置いて子猫の休憩所?に。折りたたみ式でシートベルトの通し穴も裏にあるので安い割には気に入ってます。

 

エサやトイレ、しつけなど

猫子猫のエサは成猫と違うと聞いていましたので、向こうで用意してもらいました。用意されていたのは子猫用のキャットフードと缶詰。

子猫は成猫よりもカロリーが必要なことを初めて知りました。

またこの猫に限ってかもしれませんが、固形フードは食べられない分は自然に残すけど、缶詰は多すぎても食べてしまうので注意するようにとも。

 

猫トイレトイレはシステムトイレを用意しました。

上段がスノコ状になっていて、おしっこは下のトレーに敷いてあるシートに流れます。おしっこの色により猫の病気を早期発見することが出来るとか。

砂は一ヶ月に一回2リットルを全量交換、シートは一週間に一回の交換でいいらしく、この手のものが売れていたのでなんとなくこのトイレにしました。

一番心配だったのは、子猫がトイレをちゃんと認識するかどうか

これについては事前に調べたのですが、以前使用していたトイレの砂を少し分けてもらい新しいトイレに混ぜ、ここがトイレであることを認識させる方法が良いとのことで、今回そのようにしました。

おかげさまで現在子猫は大も小もきちんとトイレでやってくれてます。しつけ不要でほっとしました。

その他、つめとぎはダンボール製と麻製の2つを買ったのですが、添付しているまたたびの袋は子猫にはきつすぎるとのことで親猫のところに置いてきました。

あとノミを何匹か持っているようなのですが、ノミを駆除する首輪をもらっていますので、ノミが目立つようだったら明日にでもつけてみようと思います。

 

最後に

猫動物セラピーという言葉がある通り、動物の力はすごいな~と発達障害の娘を見て思います。

娘も子猫に癒やされていることが顔色を見てもわかりますし、認知症の母も、以前より笑顔が多く出てきました。

家族が笑顔でいられる回数を増やしてくれる子猫の存在は、我が家ではとても大きいことだと思います。

願わくばダウン症の息子も一緒に住めればいいのですが、手加減を知らないので多分猫からは敬遠されるか天敵として認識されるだろうと思います(汗)

気になるのは母の言葉で、猫が来たらますます外へ出たくなくなった、人付き合いはわずらわしいからなぁ、などとこぼしたこと。

まあ人間関係のわずらわしさは人は誰でも悩むところですので、こんなのは問題発言とは捉えていませんが、最近めっきり母の人付き合いが減っているだけに、戦々恐々としている今日このごろです。

子猫を飼うのは初めてゆえ、これから色々とあると思いますが、こちらにも時々記録を残していきたいと思います。









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当ブログの管理人ヒロアキは障害児2人の父親である。子どもの障害が悪化したのを機にサラリーマンを退職。父の死、母の認知症、家内との軋轢(?)を前に、より良い生活を送る工夫を日々模索中。パソコンやネットスキルが低いのが悩み。。